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インターンシップINTERNSHIP
インターンシップ インターンシップの傾向
企業が主に高校3年生、大学3年生、大学院1年生を対象に行う実務体験をインターンシップといいます。昨今ではインターンシップへの参加が増加傾向で、インターンシップに参加した方が選考に対して有利に働く場合もあることから、大学生、大学院生の参加率は過半数を超えているといわれています。

企業は自社の企業PRをしつつ人材の選別ができ、学生にとっては実務の体験や企業・業界調査になり、双方にメリットがあるため、2010年度以降下火になっていたものが、政府が就活に要請を出した2016年卒採用以降、年々増加しています。また、サマーインターンシップだけではなく、募集解禁のより直近でアピールするためのウィンターインターシップも盛んに行われるようになってきました。

企業はインターンシップを通じて選考し、囲い込みを行う傾向も確認されています。そういった意味で企業の選考はインターンシップから始まるといっても過言ではありません。

インターンシップのメリット

インターンシップには様々なメリットがあります。

第一に企業によりますが、インターン枠がある早期・特別選考がある一次選考免除があるといったメリットがあげられます。メリットではないですが、インターン参加がそもそも選考の一部という企業もあります。この場合は、インターンに参加すること自体がエントリーに必須になっている場合で、参加しなければ振るい落とされることになります。

次にあげられるのが、参加した企業の実務内容や環境がわかり、向き不向きの判断材料になるといった、自分の成長につながり結果的に就活において有利に働いていく、本来のインターンシップの在り方に基づいたメリットです。

また、志望理由に説得力をつける、自己PR実践の機会が得られる、報酬が得られるといったメリットが見いだせる場合もあります。

インターンシップに参加するという事は時間を拘束されることになり、当然ながら無限に参加することは出来ません。ひとり当たりのインターンシップ参加数は2~3社程度というアンケート結果が報告されています。インターンシップが無駄に終わらないように、しっかりとした目的を持ち参加する事が重要になってきます。

インターンシップの時期と期間

インターンシップは大きく分けて、夏季に行うサマーインターンシップと冬季に行うウィンターインターンシップがあります。長期間行うインターンシップはそれに該当しない場合もありますが、基本的には夏季と冬季(大学では春休みの期間)の学校が長く休みとなる時期に行われます。

インターンシップの参加期間ですが、3日間以下が最も多く、1週間以下、2週間以下と期間が延びるにつれて少なくなっていきます。また期間を長く設定している企業ほど、インターンシップをより重要視している傾向がでています。

インターンシップ参加へのエントリー受付時期は企業によってまちまちですが、概ね夏季のインターンシップは6~7月に冬季のインターンシップは12月~1月に受付ける企業が多い傾向にあります。