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履歴書の書き方1HOW TO WRITE A RESUME
履歴書・職務経歴書 履歴書の書き方1 履歴書の書き方 2
就活において履歴書は非常に重要な書類です。履歴書の内容は内定の合否に関わってきます。空きの多い履歴書や文字の散らかっている履歴書は採用担当者も敬遠してしまうものです。応募者数の多い企業の大半は履歴書を含めた書類選考で落とされてしまいます。ここではJIS規格に基づいた履歴書の項目に沿って各項の書き方を紹介します。

履歴書の選び方

履歴書はコンビニなどで売っている市販の履歴書でかまいません。JIS規格、一般用、新卒用などがありますが、JIS用は学歴、職務経歴欄に比較的多く記載できるようになっており、新卒用は自己PRが多く記載できるようになっています。一般用は学歴、職務経歴欄より、その他の項目に多くのスペースを割いている傾向にあります。どの履歴書でも問題ありませんが、自分に合った履歴書を選びましょう。また、特別な理由がない限りA3サイズの見開きのものを選びましょう。A4で2枚に渡るものもありますが、企業側で2枚が離れてしまい対となるものが分からなくなってしまう可能性もあり、また採用担当者が取り扱う場合でも取り扱いにくい場合もあります。

年月日の書き方

最上段に位置している「  年  月  日現在」部ですが、履歴書に時間がかかることも考慮し、ここは最後に記載しましょう。基本的には記載した日か、送付する日を記載します。

氏名、生年月日の書き方

氏名は左寄せでバランスよく記載しましょう。また「氏」、「名」の間もとこまでが氏でどこからが名なのかが一目で分かるようにしましょう。ふりがな部は、「ふりがな」の場合はひらがなで、「フリガナ」の場合はかたかなで記載しましょう。生年月日の「年」は西暦でも元号でも問題ありませんが、どちらで書くかによって、その後の年をすべて統一することになりますので、自分で聞きやすい方を選びましょう。

現住所、連絡先、電話の書き方

現住所は省略せずに都道府県からアパート・マンション名・部屋番号などすべてを記載しましょう。長いアパート名やマンション名の場合、後半部分が小さくなり読みにくくなる場合があります。字の大きさが最後まで変わらないように、意識して記載しましょう。また丁目などはハイフンで繋ぐのではなく、「丁目、番、号」を用いて記載します。連絡先も現住所と同様です。ただし、現住所と連絡先が同じ場合は「同上」でかまいません。電話番号は連絡が付きやすい電話番号を記載しましょう。固定電話番号、携帯電話番号の双方がある場合は、どちらも記載しましょう。履歴書によってはメールアドレスの記載欄がない場合があります。その場合は、現住所、連絡先、電話欄などの基本情報部の空いたスペースにメールアドレスを記載しましょう。

学歴、職歴の書き方

学歴は原則として最終学歴のひとつ前の卒業から記載します。大卒であれば高校から、高卒であれば中学から専門学校卒であればそのひとつ前の卒業歴を記載します。最終学歴は入学の年月、卒業の年月を記載しましょう。学校名は省略せず「○○県立○○大学」と正式名称を記載しましょう。また、学部・学科・コース・専攻なども合わせて記載しましょう。職歴はよほどの期間が長い、エントリーする企業に関連があるなどのアピールに繋がらない限りはアルバイトで働いた内容は記載しません。記載する場合はアルバイトであることを併記しましょう。

写真の注意点

写真は印象が大きく変わらないことを前提として、現在から前後1カ月以内に撮影したものを使用しましょう。携帯やデジタルカメラを用いて自宅で撮影したものの使用はやめましょう。証明写真機で撮影したもので問題ありませんが、時間と金銭に余裕があれば写真館を利用すると証明写真機より引き立つ写真を撮ることができます。写真のサイズは縦40mm×横30mmが基本です。履歴書に記載されているサイズを確認し、そのサイズで曲がらないよう切り取り、剥がれないようしっかりと貼り付けましょう。また何かの拍子に剥がれてしまう事も考慮し、写真裏面に「氏名、学校名」などを記載しておきましょう。