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振り返りと選別MY HISTORY AND SORTING
自己分析 振り返りと選別 経歴の掘り下げ方 1 自己分析の手法
自己分析の結果は就活の様々なシーンで必要となります。業界や企業が自分に向いているのか、自分のアピールポイントは何なのかや、エントリーシートや履歴書を書くときや面接で志望動機を聞かれたときに、自己分析で得られた「自分の事」が非常に役に立ちます。自分の事だからわかっているから自己分析なんてしなくても大丈夫と思っていると、就活に潜んでいる落とし穴に落ちてしまい、抜け出せなくなる事もあります。自己分析は就活をはじめる際の最初に行う、重要なものです。納得できる就職をするために、自己分析をしっかりと行いましょう。

自分を振り返ろう

中学、高校、大学の時の自分の歴史を振り返り、印象に残っていること、その時に取り組んでいたこと、熱中していたこと、好きだったこと、嫌いだったこと、何となく続けていたことなど、ジャンルを問わず書き出しましょう。中学時代にとあるゲームにはまっていた、高校時代に告白したけどフラれた、高校時代にあの先生の授業が好きだった、大学時代に一人で取り組む課題に時間を忘れ没頭した、大学時代に初めてお酒を飲んだ日を覚えているなど、どんなことでも書き出してみましょう。

選別の為の考察

次に、書き出した自分履歴を考察します。初期考察になるので書き出した自分履歴がポジティブなものなのかネガティブなものなのかで分けていきます。

本当に何の光も見えないネガティブなものは切り捨てることになりますが、本当にネガティブなものは少ないはずです。結果的に成功したものの過程では失敗している事もあれば、結果的に失敗したものの中に次の成功につながるものもあると思います。失敗はネガティブな結果ですが次の成功に必要な道程だったとすれば、それはポジティブなものになります。恥ずかしい失敗をして長い間落ち込んだけれど、結果的に今、就活に取り組んでいるのであれば、立ち直る方法を知っていて前に進んでいけているという事になります。そう思考できることがすでにポジティブなことです。

切り捨てるネガティブな項目とは

選別の一つの指標として、関心が持てずやらなかったこと、興味はあったけれど出来なかったこと、などが切り捨てるネガティブな項目と考えてみましょう。そういった項目は、なぜ関心が持てなかったのかを掘り下げても、嫌いだったから、時間の無駄だと思っていたから、自分には向いていないとその時はそう判断していたから、といったように理由にネガティブなものしか出ないと思います。印象に残っているものでも、取り組まなかったことに関しては、自分の中からポジティブな内容が出てこないと思います。そういう項目は切り捨てる対象にしましょう。

最重要項目と選別

自分の歴史の中で、継続していたものは最重要項目となります。先述したようにネガティブな項目を継続していても、それは切り捨てる対象で、最重要項目にはなりません。ずっと取り組んでいる事、ずっと好きなものなど言葉からもポジティブさが伝わってくる項目を最重要項目として捉えましょう。最重要項目といっても、ひとつに絞る必要はありません。複数を最重要項目として、その項目は深く掘り下げることになります。

ここで行う選別とは、最重要項目、通常項目、切り捨て項目の3種類に選別ことです。