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自己分析の手法SELF-ANALYSIS METHOD
自己分析 振り返りと選別 経歴の掘り下げ方 1 自己分析の手法
自己分析の目的は、企業選定への活用、エントリーシートや履歴書、面接での自己アピールに活用するなどの就活全般にに役立てる事です。自分自身ことを整理することで、自分の長所と短所の把握や、将来のなりたい自分を明確化を行い、それを言葉で伝えられるようになれば、自己分析が完了します。自己分析を満足のいく形で終えれるよう、ここでは様々な自己分析手法を紹介します。

過去から知る

自分の過去を振り返ることによって、趣味や趣向、得手や不得手、傾向などを知ることができます。みんなと楽しく過ごすことが好きなのか、一人で黙々と取り組むことが好きなのか、一つの事を根気強く続けられるのか、色々な事に関心があり常に新しい挑戦を求めているのかといった、これからもそうであると仮定できる、元来の自分を知ることができます。過去経験したことは将来も活かせる(活かされる)もので、自分自身の財産です。その中の負の財産に当てはまる仕事を選ばなければ、満足のいく結果が得られる可能性が高くなります。

モチベーショングラフ

過去から自分を知る手法のひとつに、モチベーショングラフというものがあります。過去の出来事をできる限り思い出し、その時、自分自身が満足していたか、その出来事が先に進む推進力になったのか、または心の停滞につながったのかをグラフ化し、その理由を書きだしていく手法です。出来事も理由もできる限り詳細に書き出していきます。ただ、楽しかったではなく、なぜ楽しかったのか、挫折しただけではなく、なぜ挫折したのかを詳細に書き出します。この手法も自分の趣味や趣向、得手や不得手、傾向などを知ることができます。
モチベーショングラフ

メモリーツリー

メモリーツリーとは自分が置かれている状況や、これまで経験してきたことを自分を中心に、関連性をつなげていく手法です。学校、部活(サークル)、趣味、アルバイトなど自分が関わってきたことを書き出し、それに関連する自分に当てはまる言葉をつなげます。自分がどんなこと懿興味があり、どんなことをしていて、どんな状況に置かれ、どんなことに重要性を感じているかがわかります。書き出した事に関連することが出なくなるまで書き出すことがポイントです。書き出し終わった後に、出来たこと、出来なかったことに分類し、そこに好きなのか、嫌いなのか、その事柄に強いのか、弱いのかの理由付けをしていきます。その理由が自分の傾向となります。
メモリーツリー

未来から知る

満足をできる就活とは、楽しくてやりがいがあり、また自分が好きな仕事につくことだと思います。ただほとんどの人がそこにどうやってたどり着くのかで頭を悩ませると思います。その場合は未来の自分を描いてみましょう。将来、仕事とどう付き合っていきたいのか、将来、人とどう付き合っていきたいのか、将来、プライベートでどうなっていたいのかを書き出し、自分の未来像を作りましょう。それが実現できそうな仕事をピックアップし、その仕事が自分の価値観や性格でできるのかで絞っていきます。未来から自分を知ることで、価値観と方向性が見えてくると思います。

2軸マトリックス

2軸マトリックスとは「得意、不得意」、「好き、嫌い」の2軸を作り、その中に今までの自分が経験してきた出来事を当てはめていく手法です。「得意、不得意」の部分は「できる、できない」でも構いません。「得意、不得意」、「好き、嫌い」ではなく「得意、不得意」、「できる、できない」でも構いません。当てはめることにより自分の傾向がわかり、さらにその事柄を掘り下げることにより、「得意、不得意」、「好き、嫌い」、「できる、できない」を理由を付けて明確化することができます。その内容を軸に企業選定や自己アピール作成を行います。

自己分析は組み合わせて

当サイトでも紹介していますが、自己分析は組み合わせることにより精度が上がっていきます。2軸マトリックス+過去の掘り起こし、未来の想像+掘り起こしなどを組み合わせて、深く自分を知ることで後悔のない就活の達成に近づくことができます。しっかりと自己分析を行うために、自己分析は組み合わせて行いましょう。