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就活スケジュールJOB HUNTING SCHEDULE
就活スケジュール 企業説明会 内定について 無い内定
政府主導の就活スケジュールでは下表のように、卒業・修了年度に入る直前3月1日に採用情報(広報活動)が公開、6月1日以降に採用選考が開始され、10 月1日以降に内定を通知するとなっています。

実際は、5月1日時点で就職内定率は50%以上8月1日時点での就職内定率は80%以上という調査結果も出ています。

昨今では就職活動の早期化が強まり、また経団連会長により発表された、2020年度卒業の学生以降は「大学3年生の3月に説明会解禁、大学4年生の6月に採用面接など選考解禁」というルールを撤廃するという意向により、今後は政府主導とはなります が現在よりさらに就活スケジュールが早まる可能性があります。

学校推薦書は卒業年度の6月以降、7月以降に発行するという決まりがある大学や、多くの企業で提出が求められる卒業見込証 明書成績証明書健康診断書などにも大学によってルールが存在することがありますので、自分の置かれている環境や企業 動向に沿ったスケジュールを組むことが重要となります。

ルールに基づいた就活スケジュール

ルールに基づいた就活スケジュール

卒業前年から就活を計画的に!

就活の早期化が進んでいるとはいえ、多くの企業は3月1日以降に就活情報サイトを中心としてエントリーや説明会の受付を活発化させていきます。

当然、エントリーを積極的に行うこととなり、エントリー後は様々な書類提出、説明会、試験・検査、OB・OG訪問などで十分な時間を確保することが難しくなります。

エントリーが始まってから、エントリー企業のリストアップ、業界調査、職種調査、企業調査などをはじめても追いつかなくなっていきます。卒業前年の4月には就活意識しながら、本番までにどれだけ準備ができるかが非常に重要となります。

就活の第一歩を踏み出そう!

就活という体験は初めてという人が多く、何をすればいいかがわからず一歩を踏み出せない場合があります。企業に就職するという事は今までと違った人との関りが必要となってきます。OB・OGなどの就活経験者や友人・知人からの情報収集、学校の就活支援などを活用し、おぼろげなビジョンを鮮明にすることから始めましょう。

就活に関する情報収集期間に多くを費やしてしまうと、後のスケジュールに支障をきたす場合もありますので、自己分析、業界調査、職種調査なども同時に進めていきましょう。

就活開始時期 卒業前年度4月~6月

就活開始時期となる期間には、ゴールを想定して進めていくことをおススメします。どんな働き方でどんな仕事ををしたいのかがゴールとなりますので、そこに近づくための情報を集めていきましょう。

この時期には、仕事や働き方の指針決定、自己分析、就活イベントへの参加、業界調査、職種調査、インターンシップへの応募を進めていきましょう。

夏季休暇時期 卒業前年度7月~9月

夏季休暇時期には多くの企業が短期のサマーインターンを行っています。昨今では就活者の70%以上がインターンに参加したことがあるという調査結果も出ています。ただ、皆が参加しているからという理由でインターンに応募するのではなく、自分が想定したゴールに近づけるかを見極めるために、インターシップを利用しましょう。

この時期には、サマーインターンに参加、就活イベントに参加、業界調査、職種調査、就職試験対策を進め、必要であればOB・OG訪問、仕事や働き方の指針修正などを進めましょう。

就活活性時期 卒業前年度10月~12月

早い企業では年明けからはエントリーが開始され、あっという間にエントリー活性期にはいります。エントリーする企業の絞り込みや面接への対策も考える時期となります。自己分析やエントリーする企業の調査を折り込みながら、志望動機や自分の考え方に活かせるようにまとめましょう。

この時期には、ウィンターインターンに参加、就試験対策、業界調査、企業調査、エントリーシート(ES)準備及び作成、面接対策などを進めましょう。

採用情報解禁時期 卒業前年度3月~

3月1日から各企業の採用・広報活動が活性化します。この時期に多くの企業が説明会や合同説明会を開催します。近年の就活者傾向を参考にするとエントリー企業総数は20社が目安。エントリーする可能性の高い企業の説明会に効率よく参加するために優先順位を意識し、スケジュールを管理しましょう。

この時期には、説明会への参加、エントリー、就試験対策、面接対策、必要書類の準備などを進めましょう。