就活のスタートとなることもある企業説明会。その企業がどんな企業なのか、その企業にで働く人はどんな感じなのかを知るいい機会となります。また、志望しようとしている企業であれば、企業説明会への参加は必須と言ってもいいでしょう。企業説明会に参加するにあたり抑えておきたいポイントを自分の中でまとめ、説明会に臨むようにしましょう。
企業説明会の種類
企業説明会には大きく分けて2つの種類があります。まずは「合同説明会」複数の企業、多い時は100社前後が合同で行うこともある説明会です。合同説明会のメリットは幅広い業種や職種が集まることが多いので、就活に対しての視野が広がることにあります。就活をはじめたばかりで志望を絞り切れていない場合や、志望している企業と同じ業種の他企業の比較などに非常に有効です。
もう一つは、「単独説明会」です。一つの企業あるいはその企業のグループ企業のみで開かれる説明会になります。定員制などの制限を設けている場合もあります。単独の場合は、その企業のかなりの情報を得られることができます。志望している企業が単独説明かを開く場合は、必ず参加するようにしましょう。
企業説明会の立ち位置
企業にとって企業説明会は採用選考の一環と位置付ける企業が増えてきました。企業にとって選考の機会が増えるということは、有望な人材をさらに絞り込むことができ、人材確保において失敗を少なくできることになります。企業説明会の後に「面接」や「筆記試験」を導入している企業もあります。また、企業説明会への参加が正式エントリーの必須項目という企業もあります。どんな感じなのか聞きに行くだけだから、という軽い気持ちで参加できない説明会もありますので注意して臨みましょう。
説明会での服装
説明会の参加概要を見ると、「自由な服装」と書かれている企業があります。自由な服装と言われると、私服や普段着を思い浮かべますが、ビジネスにおいて、ふさわしい格好の範疇で銃という意味で使用している企業が大半です。服装で失敗しないためには、基本的には「スーツ」で参加し、最悪でもビジネスカジュアルルまででとどめておきましょう。参加した結果、本当に自由だったという事もありますが、スーツ起きていたからと言ってマイナスになることは、まずありません。
質問を考えておく
説明会では必ずといっていいほど、何か質問がないかを聞かれます。質問をいくつか考えておき、他人とかぶらない質問をするように心がけましょう。先にも述べましたが、企業は選考の一環としてみている事があります。印象を残すためにも説教区的に質問をするようにしましょう。質問をする場合は、氏名と大学名を告げ、他人の質問と重複しないよう、前置きを付けず質問したい内容のみを20~30秒程度にまとめ一度に複数質問をしないようにしましょう。また、返答を書き残せるよう筆記用具とメモ帳を手元に置いておきましょう。
会社説明会でのマナー
会社説明会をダラダラと参加すると、それだけでマイナスになることがあります。到着からその会場をでるまでマナーに気を付けて行動しましょう。会場には5分~10分前に到着するようにし、受付ではお辞儀を忘れず、書類を渡される場合は両手で受け取りお礼を述べ、説明会会場ではスマートフォンを触らず、足や手を組んだ状態やひじを付いた状態で座らず、話を聞く場合には話してしている人を見ながら、適時メモを取ることが最低限のマナーとなります。